まずは、「梅びしお」の作り方です。

「梅びしお」とは、梅干に使われる「南高梅」の産地として知られる和歌山県の家庭に常備されている「調理用の練り梅」のこと。
梅の酸味はだ液促進効果とお口の中の殺菌効果を期待できます。この「梅びしお」をストックして、お料理にプラスすることで、いつものメニューも口臭解消メニューに早変りしますよ!

<梅びしお>

【材料】

白梅干し 500g(塩だけで漬けた梅干し・中サイズだと30個前後)
みりん 大さじ1

【作り方】

①  梅干しを夏は水、冬は30℃くらいのお湯に6~8時間くらいつけて、塩抜きする。

②  梅干しの水気をよくきり、種を取って裏ごしする。

 

③  ホーロー鍋やステンレス鍋、土鍋に②を入れ、底をこするようにゆっくり混ぜながら10分程煮て水分を飛ばす。

ジャム状になったらみりんを加え、よくさます。

④  瓶や密閉容器(熱湯消毒するか、アルコールスプレーを吹きかけたもの)に入れ、冷蔵庫で保存。2週間を目安に使い切ること。
長持ちさせたい場合は、みりんの代わりに裏ごしした梅肉の30%程度の砂糖を加えて煮てもOK。
こうすると1年くらい持つそう。