あなたはもうご存知かもしれませんが、口コミで「抜群の消臭効果あり!」と噂になっているものに「ニンジンの葉茶」があります。

専門家によると、ニンジンの葉は、通常私たちが口にしている「根」の部分に比べビタミンやカロチンが2倍以上含まれるほど栄養価が高く、優れた抗酸化作用を持つそうです。

消臭作用の高いビタミンCを多く含んでいるのも特徴だとか。

 

そこに着目して体臭や口臭に悩む人のために開発されたのが、このお茶だそう。

ニンジンの葉茶を飲むことで、体臭の原因となる脂肪の酸化を防ぎ、口臭、ワキガ、足のニオイ、加齢臭など、不快なニオイの原因となる物質を体の内側から消すことができるというのです。

前項でご紹介した「BREO」同様、別の香りで体臭をごまかすのでなく、悪臭そのものを消し去ってくれるというのが、しつこい口臭に悩む私たちにとっては嬉しい限りですよね。

しかも、ニンジンの葉には便のニオイを消す作用も期待できるとか。
そのため、人工肛門の方やペットの糞尿の臭さに困っている人の需要も高いそうです。

こうした情報を仕入れ、早速私が、ニンジンの葉を使ったワザの開発にいそしんだのは言うまでもありません。

 

そこでご紹介したいのが、簡単で、どなたでも普段の生活に取り入れやすい「ニンジンの葉ふりかけ」です。

まず、葉付きニンジンを手に入れる必要があります。
近所のスーパーなどでは難しいでしょうから、有機栽培の野菜を取り扱っているサイトなどで探してみてください。

<参考サイト>

 ★東北牧場

 ★旬菜

 

ニンジンは、葉と根を切り離して別々に保存します。葉は新鮮なうちに調理するか、洗って水気を取ってから冷凍保存しましょう。

冷凍したあと袋の上からもめば、パセリなどの代わりに料理の彩りとして使えます。私は、スープに散らしたり、ステーキソースに入れて口臭を予防します。

 

ふりかけの作り方は、いたって簡単。

・葉っぱをさっとゆで細かく刻み、お好みで白ゴマやじゃこと一緒に炒めます。
・仕上げに醤油、みりんで味つけして出来上がり。

かつお節や細かく刻んだ海苔を入れてもおいしいですよ。
大根の葉よりも水分が少ないので、ふりかけにするには向いていると思います。

これをごはんに混ぜておにぎりにし、朝食にすれば、午前中の口臭予防はバッチリです。砕いた梅をまぜれば、だ液促進効果も狙える最強メニューに。

ふりかけは密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存できます。
1週間~10日くらいで使い切ってくださいね!

 

そのほか、ニンジンの葉は天ぷらにしたり、胡麻和えやナムル、白和えなどでもおいしくいただけます。
レパートリーを広げたい方は、是非チャレンジしてみてくださいね。
(自慢の一品が出来たら、是非わたしにも教えてくださいね(^_-)-☆)