歯と歯ぐきはピッタリくっついているように見えますが、実際にはわずかな隙間があります。
お手入れ不足や加齢、喫煙によって歯肉がやせてくるとこの隙間が広がり、３ミリ以上になると「歯周ポケット」と呼ばれ、中程度の歯周病と診断されます。
6ミリ以上になれば重度の歯周病です。
歯周ポケットが深くなると、そこに食べカスなどの汚れが溜まりやすくなります。
これが歯垢となって、口臭の原因となるわけです。
また、歯周病が進行すると歯ぐきに炎症が起こり歯肉の腐敗を招いて、それが嫌なニオイを発することも。
こうなると、口臭だけの問題ではなく歯周病自体の治癒にも時間が必要となります。
歯科医院で定期的に検診を受けて自己管理するようにしましょう。
