私が以前働いていた職場に、仲良くしていたお掃除のおばちゃんがいました。

お口のエチケットに気を配っているのか、常にガムを噛みながらせっせとお掃除に励んでいたおばちゃん。
そのおばちゃんとの何気ない会話からこの「手作りだし昆布キャンディー」は生まれました。

 

ある日のこと。

遅めのランチを終えてトイレでメイク直しをしていた時です。
モップ片手に現れたおばちゃんと私はいつものように他愛ないおしゃべりを始めました。

「お客さん相手の商売だと、お口のニオイって気になるんですよね。今日はニンニクのきいたパスタ食べちゃったし。〇〇さん、いつもガム噛んでいるけど、どんなガムを愛用しているの?」

「実はね・・・これ、ガムじゃなくて・・・」

と彼女がポケットから取り出したのは、なんと「都こんぶ」

そう、小さい頃駄菓子屋さんでよく見かけた、あの細長い赤い箱に入った甘酸っぱいお菓子「都こんぶ」だったのです。

 

「口が渇きやすいのが悩みだったけれど、これを食べると唾液がバンバン出てきてスッキリするのよね~~」

 

おばちゃんは、そう言ってニッコリ。

その日家に帰った私は、早速、昆布について調べました。すると、昆布には口臭解消にうってつけの2つの成分が含まれていることがわかったのです。

一つ目は、アルギン酸。昆布の表面のヌメヌメした部分に含まれている成分で唾液の乾燥を強力に抑制してくれます。

もう一つは、昆布の色のもとにもなっている葉緑素。こちらにも、強力な殺菌作用と消臭作用があり、口臭解消にはまたとない成分!
次の日早速私も「都こんぶ」を買い、口の渇きが気になった時に食べてみました。

だ液分泌効果を持続させるため、なるべく噛まず口の中で転がすように。

 

確かに口の渇きは癒されました。ただ薄くて柔らかいため(お菓子ですからね!)あっという間にフニャフニャになり、噛み砕くしかなくなってしまうのが難点といえば難点。

だ液分泌効果の持続期間が短いんですよね。

 

そこで、改良を重ねた結果たどり着いたのが、ここでご紹介する「手作りだし昆布キャンディー」です。

材料は、だし取り用として使う「乾燥昆布」。かならず加工されていない乾物を使ってくださいね。 そんなに高価なものでなくて大丈夫です!

 

それをカットしてお口に含んで転がすのです。

 

ポイントはカットする「形」と「大きさ」。
形は長方形、大きさは5ミリ×10ミリくらいが適当です。

なぜ長方形にするのかといえば、口の中で異物感が出るから。
昆布のアルギン酸に加えて、この異物感がだ液分泌を促進します。

 

お口の中に含んでいると、昆布は水分を吸ってだんだん大きくなるので、大きさはこれくらいで十分でしょう。

あなたが試してみて、異物感が足りないなと思われたら、一回り大きく10ミリ×20ミリくらいでも良いかもしれません。

このカット昆布を、小瓶や小さめのジップロックなど湿気を防ぐ容器に入れて持ち歩けば、いつでもどこでも口に入れられます。

 

昆布は少しずつ溶けていくので、効果の持続時間はとっても長くなります。

それに小さいので、ほっぺと歯ぐきの隙間にはさんでおけば、人と話す時に口の中にあっても気づかれません。

ガムや大きなアメ玉だと、明らかに口に何か入れているのがバレバレですが、これなら小さくて仕事中でも口に入れておきやすいですよ!

 

もし口の中に入れておくのに飽きたら、噛んで飲み込んでしまえばOK。

でも、なるべく噛まずに長時間たっぷり水分を含むまで口の中で転がし続けるのがベターです。

あなたのお宅のキッチンに「だし昆布」が常備してあるなら、是非、今すぐお試しください!
サラサラの唾液がバンバン分泌されて、きっと驚かれるはずですよ。

 

注意

marin

甲状腺機能障害のある方は、昆布に含まれるヨードが禁忌になりますので、この方法は行なわないでくださいね。