自分には口臭がある気がする、あるいは誰かから「口クサイよ」と言われた経験のあるあなた。

STEP1でも説明しましたが、基本的に口臭は誰にでもあるものですし、口臭が強くなりやすい時期・時間帯・状況というのも存在します。

大事なのは、人に不快感を与えるような口臭、自分を消極的にしてしまう口臭が、本当に「今」発生しているのかどうかを知ること。

それさえ把握できれば、いたずらに怯えることはありません。このサイトでも紹介しているワザを駆使し、誰でも口臭をコントロールできるからです。

それには、自分で簡単にできる口臭チェック法を知っていると便利です。

 

もっともニオイがわかりやすいとされているのは、コップを使った方法。

よく洗って乾かした、ニオイのしないコップを一つ用意します。
そのコップの中に息を吐き出し、即座にニオイを嗅いでください。
もし鼻をつくような匂いがあれば、強い口臭がしています。

 

 

そのほか、ガーゼを使ったやり方もあります。

清潔なガーゼを1枚用意し、舌の奥のほうを強めにふき取ります。
しばらく置いてから臭いをかぎ、クサイと感じたら強い口臭が発生しています。

(自分の手をマスクにしてその中に息を吐いたり、ビニール袋の中に息を吐いたりする方法などもありますが、手やビニール自体のニオイに左右されやすいので、あまりオススメできません。)

 

どちらも、はっきり強いニオイを感じたら黄色信号ととらえるべきですが、「ニオっているかも」「ニオうような気がする」程度なら、特に神経質になる必要はありません。
ただ、気になるようなら、STEP4以降で具体的に紹介するワザを予防的に取り入れれば、人前でも安心して話をすることができるでしょう。

あなた自身、「口臭があるかもしれない」という先入観があるので、ニオイを感じやすい状態にあります。ですからこの方法も、実は完璧に信頼できるとは言えません。

 

いちばん確実で簡単な方法は、信頼できる親しい人の前で息を吐き、定期的にチェックしてもらうこと。家族が協力してくれるのが一番ですが、友人でもいいでしょう。

言い出しにくいのであれば、

「昨日、ニンニクたっぷり食べちゃって・・・息クサくない?」

「生理中なんだけど・・・口臭するかな?」

というように誰しも口臭を気にするシチュエーションを設定すると、聞きやすいかもしれませし、答えるほうも答えやすいでしょう。

その答えによって口臭の有無を知り、対策を立てることができます。

もし口臭があるとわかれば、このサイトで紹介しているワザを実行し、日を置いて何度かチェックしてもらってください。

きっと、ある日を境に「全然におわないよ」と言われるはずです。

その時は、心の中でこっそり微笑んで、バンザイしてくださいね!